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喉頭炎はのどの奥の「のどかぜ」と呼ばれている病気で何らかの刺激(声の使いすぎなど)によって、咽頭が炎症している状態を指します。
急性喉頭炎、慢性喉頭炎の2種類があり、気管支炎の症状にも似ています。のどの痛み、腫れ、痒み、声枯れ、発熱などですね。
また、細菌の影響があれば気管支炎も同時に発症している場合があります。 |
喉頭炎の原因はウイルスの他に咽頭ポリープやアレルギーなどで、そのほとんどは声を出さないようにしたり、加湿器を使うことによって軽快します。
ただ、子供さんに以下の症状が出ているのであれば、すぐに耳鼻咽喉科を受診した方がいいでしょう。
「のどの痛みがある」
「呼吸困難の症状が出ている」
これらは「急性喉頭蓋炎」や「急性声門下喉頭炎」の症状に当てはまります。
ごく稀ではありますが重度の呼吸困難に陥る場合があります。
急性喉頭蓋炎であれば、手遅れになると窒息死することもありますので注意して下さい。 |
また気管支炎も喉頭炎同様にリスクのある病気です。
症状は風邪をこじらせてしまった時に似ています。
痰、咳、咳のしすぎによるのどの痛みなど。
若い方であれば、安静にしていればそのまま良くなるケースが多いのですが、高齢者は別です。
高齢者が気管支炎を発症すると死の可能性も出てきます。
なんといっても肺炎の一歩手前の病気なのですから。 |
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